来る5月13日は、北マケドニアでは祝日「イード・アル=フィトル」の日です。
イード・アル=フィトルとは、イスラム教における断食と祈りの神聖な月、ラマダーンの終了を祝う大祭です。
これは北マケドニア共和国のみの祝日ではなく、イスラム教の祝日です。
北マケドニア共和国の総人口のうち、約7割がキリスト教徒(マケドニア正教)、約3割がイスラム教と言われています。
そのため、首都のスコピエ旧市街地にはモスクが点在し、イスラム教の祝祭日も正式に国民の休日として設定されています。
イード・アル=フィトルには、イスラム教徒たちがモスクで礼拝し、世界の平和、悲神、許しへ祈りを捧げたり、恵まれない人々に寄付をしたり、また、友人や親族で集まり、一緒に食事をとったりするそうです。
そのため北マケドニア共和国では、イード・アル=フィトルに備えて新型コロナウイルスのワクチン接種が進んだというニュースも、最近報道されていました。
大切なお祝いを家族や親しい友人と一緒にお祝いする。
そんな普通で、最も幸福な1日を純粋に楽しめる日が早くきますように・・・
※写真 マケドニアの首都スコピエのムスタファ・パシナ・ジャミーヤ
「photoAC」Katsuta 様より
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